倉本和昌のビジョン、ミッションとは?

Feb 11, 2020

 

ビジョンがなかなか描けない!

自分のミッションって何?どうやって見つけたらいいの?

もっというとそれが見つかったらどうなるの?と考える方もいると思います。

こんにちはサッカーコーチのコーチ、倉本和昌です。

今日は、ミッションとビジョンの話をしていきたいと思います。僕は自分の中でこれが明確になってから更に仕事も家庭も充実したものになったと確信しています。

ミッションは使命なので、自分はこのために命を、時間を使って生きているんだなとわかることで判断にブレがなくなり、自分がやるべきことが明確になりました。

そして、ビジョンが鮮明なイメージになっていき、それを言語化することで実現するスピードが早くなっていると思います。そしてそのビジョンに向かって進んでいると考えると毎日がワクワクしたものになっています。

youtubeでそのことについて話をしたものを文字起こしと追記しています。

 

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ついにスタート!!

 

 

●ビジョンの出し方

 

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 子どもに夢を持たせるサッカーコーチになるには?どうやってビジョンを描くのか解説!

 

Visionがなかなか描けないのはなぜなのか?明確なVisionの作り方の重要なポイントを紹介さらにサッカーコーチのコーチ倉本和昌のMissionとVisionを大公開!!

 

 

よく、なかなか夢とかビジョンが見えないよとか、よく思い描けないんですけどみたいな話があったときに、夢を持ちなさいとか言われると思うんですけど、まず自分がいて、ここが仮に現在位置ですよね。

ビジョンというのは未来こうありたいとか、こうなりたいっていう姿なわけですね。ここがなかなか出てこないということがあります。明確になっていない。

結構コーチは目標に関して、サッカーで、試合で、こういう大会に出たいとか勝ちたいとかあったとしても、では、どんな自分の姿であったらいいかとか、どういう人であるかとか、もしくはそれ自分以外ですね。

それ以外の地域にどんな貢献するとか、ちょっとよくわからないなという相談があったりしました。要するにビジョンがなかなか描けない。

でも、世の中的には夢を持ちましょうとか、もっとワクワクするようなこと考えましょうとか言われているので悩んでいる。

これはどうしてなのかなっていうふうになったときに、これは僕が考え出したことではなくて、今まで学んできた心理系のセミナーだったりとか、あとは経営塾で聞いたことであったり、実際やったことなんですけど、ビジョンが明確にならない、うやむやになっちゃう理由っていうのは、この下に実はミッションがあるんですね。

  

●ミッションを明確に!

 

このミッションが明確になれば、ここ(ビジョン)が一気に明確になるんです。

ミッションってどういうことかといいますと、これ使命ですよね。つまり、何にあなたは命を使ってるんですか?ということ。

要するにあなたはどうして今この現在に何歳という年齢でこうして、例えば日本にいるんですか?という理由とかになってくると思うんですけど、そこが明確になると、こういうミッションのために私は生きてるんだ。だから未来こうしたいがかなりはっきりするようになるんです。

 

●ミッションの出し方

 

では、このミッションってどうやったら出せるのかっていうところなんですけど、最近はやってる『メモの魔力』っていう本があって、皆さんもしかしたら読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、僕が読んで一番すごくよかったというか、衝撃だったのは、最後の1000個の質問なんですよ。あの1000個の質問を本当に考えて、徹底的に答えを出していくことっていうのは、ある意味でいうと、ここに向き合うことなんですね。

 

 

もっと簡単にいくと、この使命は過去今までのあなたにおいて、

何に

・時間
・お金
・労力

を使ってきたか。例えば3つですよね。これを小さい頃から思い出していって徹底的に書き出していく。

それは主観でもいいんです。ちっちゃいころ、レゴにすごいはまってて、もうずっと遊んでたよとか、

僕は例えば何に時間使ってきたか?大半を例えばサッカーに当たり前ですけど使ってるのと、サッカーコーチの勉強もそうだけど、心理学の勉強とかにも使ってたりとか、あとはスペインに住んでましたって、これも時間ですよね。お金も使ってます。労力も使ってる。

ということを、とにかく徹底的に出していくんです。

一個一個じゃなくて、頭で考えるのではなくて、書いて、とにかく、これ何に時間今まで使ってきたのか。当然、計れないと思いますので、もう主観でいいんです。ちっちゃいころこういうことしてたなとか、これが好きだったなとかっていうことの中に使命が眠ってるんです。あなたがここにいるっていうのが眠っています。

 

●倉本のミッションは?

 

僕自身の使命はなんなのかといいますと、僕もこれはそんな簡単には出てこなかったんですよ。でも、あなたは何のために生きてるんですかとか、何で貢献するんですかとかっていうことを、散々質問をいろんなワークとか講座で受けて考えてきて、あるときにはっきりと言語化できたんです。

前、ぼんやりとしていたのは、サッカーコーチの指導力を上げることとか、世界基準の指導力を持ってもらうコーチを育てることみたいな感じで、やんわりと持ってたんですけど明確になったんです。

 

その明確になったときの言葉っていうのは、

私の使命は、スペインに8年間いました。指導者の勉強をしていました。且つJリーグのクラブでおかげさまで仕事もさせてもらっていたって、この二つの経験に加えて、心理学とか、脳科学とか、あとはビジネススキルっていうことをたくさん自己投資して学んできたので、それを全部体系化させたものを、情熱があって、チームを勝たせたいし、個人も伸ばしたいよっていう情熱があるサッカーコーチに提供することによって、その人が世界基準の指導力を持てるようになる。

要するに、主体的で創造的に、且つサッカーの戦術的解決できるようなコーチにすること。なること。そうなるようにサポートするのが僕の使命だっていうことがはっきりわかったんですね。プラス、そのコーチたちをそういうふうに育成するとか、サポートをするっていうことによって、そのコーチたちが教える、その子どもたちですよね。その子たちが、コーチ、こんな自分でいろんな勉強して主体的に動けてすごく素敵だなっていうことを見せることによって、その子たちが次の未来のリーダーになるので、その子どもたちの笑顔が増えたり、憧れの存在になって、自分もっと勉強しなきゃと。もっとサッカー深く考えようかなとかっていうふうになっていくこと。未来の次世代のリーダーにつなげていくこと。それに貢献するっていうことが僕の使命だっていうことを気付きました。

 

●ミッションがはっきりすると

 

それがミッションとして明確になったので、ここですごいはっきりしたんですね。ビジョンが。ビジョンもちょっと前からぼんやりと考えてたりはしたんですけど、そのときにちょうど話聞いてすごいなと思ったのは、

努力してるか、してないかでいくと、努力してる人は勝ちますと。大抵の場合。してない人に比べて。もちろん才能うんぬんとかあったにせよ、長いスパンで見ると、努力してる人が勝ちやすいと。

でもそれをやること自体が好きでしょうがないっていう人にはやっぱり勝てません。でもさらに上は、それを夢中になってやってる人には、やっぱり好きな人でもなかなか勝てない。

最終的にはそれを使命だと思ってる人が最強であるっていう話を聞きました。ああなるほどなと。

僕は指導者の指導力アップに貢献することは自分の使命なんだって、これは自分のやるべきことなんだ。そのためにここにいるんだってことがはっきりしてから、何がよかったかというと、全く迷わなくなったんです。自分が例えば仕事の依頼を受けるときでもそうだし、こういうことやりたいっていうのも、全部、じゃあそのミッションにつながってますかと。それのためですかっていうときにはっきりわかるようになりました。

 

●倉本のビジョンとは?

 

そこから、じゃあビジョンの話になるんですけど、今僕が6カ月講座をやっていますとか、例えばジョアンというキーパーコーチと一緒に仕事をしています。

 

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 世界基準のGKコーチ ジョアンが日本で本を書いた理由

 

Jリーグベストキーパーに選ばれた林彰洋選手も推薦している世界基準のゴールキーパーコーチ ジョアン・ミレッがどうして日本で本を出すことになったのか、ゴールキーパーとはどういうポジションなのか彼のメソッドがついに公開

 

 

個人でコーチのコンサルをしたりとか、クラブのコンサルをさせてもらったりしてます。これそもそも本当になんのためなのか。何に最終的に全部つながってるかっていうのは、当然指導力をアップさせるってところにつながってきます。

どんな未来になるといいのかっていうところで、一番、これを実は僕はちゃんと言ってなかったなっていうか、みんなに発信することを怠ってたんじゃないかなって思って、今このYouTubeの動画を撮ってるんですけど、それはなにかと言いますと、

 

チャンピオンズリーグでプレーする日本人が50人

になることなんです。

 

どうしてか。

 

もちろん、それがじゃあ日本が世界のサッカー大国になってワールドカップ優勝することとか、それはいろんな人の夢があっていいと思うんですけど、僕の場合は、

日本が世界トップレベルのサッカー大国になったと言われるには、どういうふうになったらそう言われるのかなって考えた結果、大体常時チャンピオンズリーグの、例えば本戦に出てる日本人選手がトータルで50人以上いる状態というのは、これはきっとヨーロッパの人たちからとか、南米の人たち、周りの人から、いや日本ってすごい育成できてるよね。素晴らしいよねって言われるんじゃないかと思ったんですね。

 

●チャンピオンズリーグ日本人50人

 

常時、チャンピオンズリーグで50人プレーできてるような状態だと、ワールドカップ上位を狙える可能性が大いにあるなと思いました。だからチャンピオンズリーグでプレーする日本人が50人っていうのが僕のビジョンになるんです。

それを達成するために、その理念とか、その考え方に賛同できる、賛同しているとか、もしくはそれに協力してくれる人が指導者として1000人以上は必要だなと。そのこの1000人になる指導者の人たちを今僕がサポートさせてもらってるってことなんです。それはなぜならこれにつながっている。

 

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世界基準のサッカーコーチ育成6ヶ月講座

  blog:2018.09.30

サッカーコーチ育成講座. サッカーコーチとしての指導力を向上させる講座です。 6ヶ月間をかけて自分らしいコーチングをし、サッカーチームの勝利、個人の育成を両立させる方法を作り上げていきます。世界基準のサッカーコーチ育成6ヶ月講座はチームの勝利=コーチの成長と考え、サッカーの定義を学び、指導力だけでなく、チームのマネージメントに関して、信頼や団結力を高めたいコーチの方にも、おすすめしたい内容です。

 

もちろん、全選手がチャンピオンズリーグでプレーするような選手には当然ならないですが、そのある地域のそこでサッカーやってた少年とかサッカーやってた子が、トントントンとステップアップして、例えばチャンピオンズリーグに出ましたっていうふうになったら、周りで見ていた人とか、関わっていた人、みんな嬉しいですよね。あの子、あんなちっちゃいあの子、サッカー一生懸命頑張ってる子が、ついにああいう舞台でプレーしてるんだねと。

そういうふうにできる人。周りに笑顔の連鎖を作れる人だったり、それを見た後輩の子とか、下の子どもたちが、この地域からあんな選手出てきたんだから、俺もああいうふうになりたいっていうふうにモチベーション上げさせられるっていうのは、ビジョンにしたほうがいいなと思いました。

これが例えば2018年のワールドカップのときに、ベルギーに日本は逆転負けして、その後ずっと議論されたわけですね。どうやってベルギーに勝つのってなったときに、JFAも言ってます。2050年度の宣言とかで言ってるんですけど、じゃあ世界トップレベルになりたいですってなったときに、それってどうやったらそうなるのかって僕なりに考えた結論が、チャンピオンズリーグでプレーする日本人を50人にする。

2018年、19年の決勝トーナメント出てる選手、ほとんど実はいなかったんですよね。2018年ですね。2018年のチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで日本人の選手でプレーしてる人はほとんどいなくて、2019年シーズン、今シーズンも途中ですけど、日本人選手はいますけど、そのときに、ベルギー人は何人いたのか?。

チャンピオンズリーグに出てるクラブに何人いたのかと。これもちろん試合に出てる選手もいれば、ベンチもいるし、ベンチ外もいるんですけど、登録人数だけでいってもベルギー人は20人超えてたんですよね。ということは、その数値にいかないと、要はトップトップレベルにいくには、そのレベルの選手を輩出していかなきゃいけないんだ。

これは僕が勝手にそう思ってるんですけど。

僕はベルギーに勝つには、今後どうするのか。いろんな戦略があってとかありますけど、そもそもそのレベルになるような選手を常時輩出することをしないといけないとなって、この目標を掲げています。

 

●まとめ

 

皆さん、いかがだったでしょうか。最初の話はビジョンとミッションの関係性の話をさせてもらって、最後は僕自身のミッションとか、僕自身のミッションのことを話をさせてもらいました。

もちろんビジョンは達成すると変わっていきます。それが達成できそうとかされそうになると、どんどん新しいビジョンが出てくるんですが、今まず私は、このビジョンに向かって、これ面白いよねって思う人たちと集まって、またいろんなサッカーの話をしながらビジョン達成に向かっています。

いろんなことで、とくに今子どもたちは、それこそ久保建英選手みたいな選手出てきたりとか、例えば南野選手みたいに出てきたら、子どもたちは思うわけですよね。

「俺Jリーガーになりたいっていうよりは、もうすぐヨーロッパ行ってすぐ活躍したいよ!」

という子どもたちに、「いやいやそんなのお前無理だからやめとけよ」というような大人になりたくないなと。

その子が行くかどうかはもちろんわかりません。だけど、その子はそれを信じて頑張ろうってしてるんであれば、応援できるような大人になりたいなって思いますし、それを本当に具体的にコーチとしてサポートできる人が、もし1000人になったら、このビジョンが達成できるんじゃないかなと思って、今の仕事をやってます。

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